笹が嫌いなパンダ。

些細だけど思ったことを書いてきます。25歳社会人3年目女。

ワイナリー、温泉、逃げ恥で大満足!東京からの小旅行におすすめ山梨県・石和の旅。①

 

東京、特に多摩地区からは行きやすい山梨県。今回は石和(いさわ)に1泊2日で行ってみたので、簡単にまとめてみたいと思います。あらかじめ三言で感想を書いておくと、「ワイン美味しい」「温泉と美景が最高」「逃げ恥の名シーンよ再び」という感じでした。

 

石和温泉駅では「レンタサイクル」移動がおすすめ!なんと無料

まずは石和温泉駅へ。家を出たのはお昼ごろでしたが、2時間もかからずにとてもすんなりと駅に到着しました。「石和温泉」駅という地名に合うレトロなデザイン。つい写真を撮りたくなる、インスタ映え感。

 

 

そこからすぐよこに「石和温泉駅観光案内所」があるのですが、そこではなんとレンタサイクルを無料(※ママチャリ 5台のみ)で行ってるんです!!無料ってすごい。。。

 

遊湯Yu-Yuレンタサイクル - 石和温泉旅館協同組合

 

レンタルは16時までなので近辺を回って少し早めに宿に行くなどのスケジュールがおすすめです。ちなみに、電動自転車も有料で貸し出しされてますがご存知の通りここは「盆地」なので普通の自転車で問題なく移動できるかと思います。

 

ほくほくのかぼちゃがたっぷり入った”ほうとう”が最高!

自転車をゲットしたら、「甲州ほうとう小作 石和駅前通り店 」に移動。

 

 

着いたのは14時前ごろだったけど、まだまだ車もかなり停まっていてお客さんも結構いらっしゃる。人気店な感じです。

 

中に入ると、広い畳一面の空間に大きな木のテーブルがいくつか並べられてて、あしもとは掘りごたつみたいになっている。テーブルは、7人くらい座れてほかのお客さんと一緒に相席。といっても、本当にテーブルが広いので不快な距離感では全くない。むしろ、久しぶりにおばあちゃんの家に来て、少し遠い親戚と一緒にごちそうをたべている感じでご飯がさらに美味しくなる。(気がする笑)

 

お店に入るとすぐにメニューのサンプルが並んでおり、入るまでは「ほうとう一択!」だったのにそれを見るとどれも美味しそうでめちゃめちゃ心が揺らぎます。。。逆に見なければよかったとさえ思わされるくらい、全部魅力的。

 

結局、悩みに悩んでほうとうと、エビ&あなご天丼を一つずつ頼んで同行者とシェアすることにしました。サンプルで見たときの、天丼のインパクトがすごいのです本当に。そして注文してから、数分で料理が出てきました。

 

ほうとう

 

見るからにですが具たくさんで、箸で少しでもすくい出そうというものならあふれ出そうな感じ。かぼちゃもこれまで食べたほうとうの中でも一番大きいのでは!?というくらい、大きなものがゴロゴロ入ってます。お肉もこれでもかと言わんばかりにたっぷり。

 

置物とか、テーブルの感じとかあしもとが掘りごたつみたいに下に入れられるようになってるところとか完全におばあちゃん家を想起。

 

 

そして、続けて出てきた天丼も驚くくらいな立派さ。こんなにもサンプルに偽りがない天丼、珍しい気がします。。。

 

▼エビ&あなご天丼

 

こちらも揚げたてで、衣がさくさく中の身もしっかりしていてとても美味でした。たれもたっぷりかかっていて、「こんなにご飯たべれるかな?」という心配無用の味しっかり具合でした。 このあと、大好きな夜のバイキング(@大江戸温泉)でまったく食欲が出てこないという悲しい事態に陥るくらいお腹をいっぱいにしました。大満足。

 

驚くくらい充実した試飲サービス!マルス山梨ワイナリー

お腹をいっぱいにしたあとは、ワイナリーで一服。自転車で数分のマルス山梨ワイナリーへと移動します。

   

※ここで注意したいのは、ワインを試飲してから自転車を運転すると飲酒運転になってしまうので、ワイナリーをプランの最後にもってきてあとは駅に帰るだけにするのがオススメです。マルス山梨ワイナリーから石和温泉駅までは歩いても10分ほどなので、帰りは歩いて自転車返却へ。

  

▼入り口すぐにあるフォトスポット。インスタ映え!!な気がします。

 

www.hombo.co.jp

 

工場見学もできる模様なのですが、とりあえず試飲。ということでとりあえず売店へ。

 

 

一面にワインがずらっと並べられてるのですが、なんだかもうそれだけで満足してしまうくらい美しいのです。いたるところがクリスマス仕様になっていて、なんともワクワクする空間でした。

 

そして肝心の試飲は、さらに素敵。なんとコップを取ったら、あとは8種類(※記憶です。少し誤差があるかも…)ものワインを樽から自分で注いで自分で試飲できるのです。この樽から注ぐというのがとくに個人的高ポイントで、並べられた樽のワインを順々に試していくのがとても楽しい。。!

 

▼試飲コップを取る

 

▼樽から注ぐ。お気に入りの「もものワイン」

 

▼ワイナリー限定販売の商品も

 

▼ドライバーやお酒が飲めない方向けに葡萄ジュースも。これもひじょ〜〜〜〜に美味でした!!!!!

 

こんな感じで、樽から注いで少しずついろんなワインを試してるとそれぞれのワインの違いがわかって面白いしかなり楽しめました。お酒強くない&ワイン詳しくない私も、大満足。とても美味しい葡萄ジュースも用意されているので、ドライバーさんやお酒をまったく飲めない方も楽しめると思います。

 

美味しい石和温泉の旅

お昼過ぎにつくスケジュールでも、かなり楽しむことができました。おそらく、スタートを早くすれば都内から日帰りでも十分に楽しめそう!な感じでした。

 

そして最後に・・・これは試せなかったのですが、石和温泉の駅にもワインの試飲が大々的に行われていました。ワイン党の人はこちらもぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

 

まだまだ話題が盛りだくさんとなりそうなので、これは①として次回 ②に大善寺(逃げ恥のロケ地)、ほったらかし温泉について触れたいと思います!!